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【糖質制限中でもOK】ファストフードで選べる低糖質メニュー&カスタム術

目次

ファストフード=高糖質のイメージはもう古い?

たお

最近どうしても忙しくて、ついファストフードに頼っちゃうんだけど…糖質的にヤバいよね?

たくま

確かに昔は“ファストフード=高糖質”ってイメージ強かったけど、最近は選び方次第で全然変わってきてるよ。

たお

ほんと?ポテトもパンも糖質多いし、避けられないかと思ってたけど…

たくま

いやいや、今は単品注文で調整できるし、糖質オフに配慮したメニューも増えてる。賢く選べば外食でもコントロールできるよ。

たお

なるほど、ちょっと見方を変えてみようかな!


ファストフードといえば、ハンバーガー、ポテト、ドリンクのセットといった「高糖質の象徴」ともいえるイメージが根強くあります。忙しい現代人にとって手軽で便利な選択肢である一方で、糖質制限中は避けたいと感じている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実はここ数年でファストフード業界も変わってきました。糖質やカロリーを意識したメニューが少しずつ増え、健康志向の人たちに向けた選択肢も広がっています。

「ファストフード=太る」はもう古い常識。 いまや、選び方次第で糖質コントロールは十分可能な時代です。

ここでは、まずファストフードに対するイメージの変化について見ていきましょう。


ファストフード=糖質が多いは本当?

多くの人が「ファストフード=糖質のかたまり」というイメージを抱いているのは事実です。実際、ハンバーガーのバンズ、ポテト、炭酸飲料などは糖質が非常に高く、定番のセットメニューをそのまま頼むと糖質量は100gを軽く超えることもあります。

また、ファストフードには「早く食べられる」=「血糖値が上がりやすい」という特徴もあるため、糖質制限をしている人にとっては注意が必要です。

とはいえ、すべてのファストフードが高糖質というわけではありません近年は、糖質に配慮したメニューが出始めたり、単品での注文がしやすくなったりと、工夫次第で糖質量を抑える方法が増えてきています。


最近のヘルシー志向とメニューの変化

消費者の健康意識が高まる中で、ファストフードチェーン各社も対応を進めています。

たとえば、モスバーガーの「菜摘シリーズ」や、ケンタッキーのチキン単品注文、サブウェイの野菜たっぷりサンドなど、糖質を抑えつつ栄養バランスに配慮したメニューの選択肢が拡大中です。

さらに、カロリーや糖質、たんぱく質の成分情報を公式サイトで公開するチェーンも増えており、選び方の指標が明確になってきたのもポイントです。

「ファストフード=不健康」という固定観念にとらわれず、目的に応じて賢く選べば、糖質制限中でも無理なく楽しめ時代になってきたと言えるでしょう。


低糖質な選び方の基本:ファストフード編

ファストフードを賢く利用するには、糖質を抑える視点でメニューを組み立てることが重要です。メニューの構成や食材の選び方を少し変えるだけで、糖質の摂取量は大きく変わります。

ここでは、ファストフードで糖質を抑えたいときに役立つ、基本の3つの視点をご紹介します。


パン・バンズを抜いた「バーガー単品」作戦

ハンバーガーの主な糖質源はバンズ(パン)です。多くのバーガーチェーンでは、「バンズ抜き」や「レタス包み」にカスタマイズできるサービスを提供しています。

たとえば、モスバーガーの「モスの菜摘」シリーズは、バンズの代わりにレタスで具材を包んだ人気メニュー。糖質をグッと減らせる上、シャキシャキ食感も楽しめます。

バンズ抜きに対応していないお店でも、バーガーを単品注文して中の具だけ食べるというのもひとつの方法。ポテトなどのサイドメニューをカットすれば、さらに糖質を減らすことが可能です。


ポテトNG!代替サイドメニューを活用

ファストフードの定番サイドメニューといえばフライドポテト。しかし、糖質制限中には大敵です。

その代わりに、サラダ・チキンナゲット・スープなど、糖質の少ないサイドメニューを選ぶことで満足感を確保しつつ、血糖値の急上昇を防げます。

特にナゲットはたんぱく質が豊富で、ボリューム感もありおすすめです。店舗によっては「枝豆コーン」や「ヨーグルト」など、比較的低糖質なサイドも選べるようになってきています。


ドリンクは無糖が基本!砂糖入りは避けよう

ついつい頼んでしまうソフトドリンク類ですが、糖質量は非常に高め。たとえばコーラ(Mサイズ)には約35gもの糖質が含まれており、バーガー本体以上の糖質になることもあります。

糖質を抑えたいなら、無糖のアイスティー・ブラックコーヒー・炭酸水などを選ぶのが基本。最近ではどのチェーンも無糖ドリンクの選択肢が増えているため、選びやすくなっています。

また、ジュース系やカフェラテ(甘さあり)も思いのほか糖質が高いため注意が必要です。


【チェーン別】低糖質メニューが選べるファストフード7選

ファストフード=高糖質と思われがちですが、選び方とカスタム次第で、糖質オフは可能です。ここでは、主要なファストフードチェーン7社の中から、糖質に配慮したメニュー選びができるお店を厳選して紹介します。


モスバーガー:レタスで包んだ「菜摘」シリーズが人気

モスバーガーは、バンズを使わない「菜摘」シリーズが特徴。シャキシャキのレタスで具材を挟んでいるため、糖質を大幅にカットできます。

たとえば、「モス野菜 菜摘」や「テリヤキチキン 菜摘」など、定番の味を低糖質で楽しめるのが魅力。ボリュームもあり、野菜をしっかり摂れるため、ダイエット中でも満足感があります。

また、サイドには「枝豆コーン」や「グリーンサラダ」を選べば、バランスのよい糖質コントロールが可能です。


ケンタッキーフライドチキン:衣を調整すれば糖質減

KFCは揚げ物のイメージがありますが、チキン自体は高たんぱくで糖質は比較的少なめ。ただし、衣の厚い「オリジナルチキン」は糖質が高めなので注意が必要です。

糖質を抑えたい場合は、「骨なしケンタッキー」や「グリルチキン」などの焼き系・蒸し系を選ぶのがおすすめ。

また、ビスケットやコールスロー、ポテトなどのサイドは糖質が多いので、注文を控えるかサラダなどに変更しましょう。チキン+水や無糖紅茶といったシンプルな構成でも満足感があります。


フレッシュネスバーガー:グルテンフリーバンズに注目

フレッシュネスバーガーでは、「低糖質バンズ」や「グルテンフリーバンズ」への変更が可能な点が大きな強みです。通常のバンズよりも糖質を大幅に減らせるため、糖質制限中でも本格バーガーが楽しめます

さらに、トッピングの自由度も高く、ベーコンやアボカド、チーズなどたんぱく質・脂質が豊富な具材で満足感アップ。ドリンクも無糖炭酸水やアイスティーが選べるため、トータルで糖質コントロールがしやすいお店です。


h3-3-4. サブウェイ:カスタム自在なヘルシー系ファストフード

サブウェイは、オーダーメイドで野菜たっぷりのサンドイッチを作れるファストフード。糖質を抑えたい人には、「パン抜き(サラダ)」への変更がとくにおすすめです。

たとえば、「ローストチキン」「ターキーブレスト」「たまご」などをベースに、野菜を好きなだけ増量することで、満足感のある低糖質食に。

また、ドレッシングは「オイル&ビネガー」や「塩・こしょう」など、糖質の少ないものを選ぶのがポイント。野菜不足が気になる人にもピッタリのファストフードです。


マクドナルド:ナゲット活用&単品注文で対応

マクドナルドはパン類が中心で糖質が高めのメニューが多いですが、チキンナゲット(糖質約10g/5ピース)を活用する方法があります。

また、バーガー類はバンズを外して中身だけ食べるというカスタムも可能。特に「てりやきチキンフィレオ」や「ベーコンレタスバーガー」は、具材だけでもたんぱく質が摂れるのでおすすめ。

サイドメニューは避けつつ、無糖のアイスティーや水と合わせてオーダーすれば、糖質コントロール中でも利用しやすくなります。


バーガーキング:ワッパーのレタスラップが便利

バーガーキングは、バンズの代わりにレタスで包む「レタスラップ」への変更が無料で可能。糖質オフを意識する人には嬉しいサービスです。

中でも「ワッパー Jr.」などはボリュームがありつつ、レタスラップにすることで糖質量を大幅カットできます。パティはビーフ100%でたんぱく質がしっかり摂れるのも魅力。

ドリンクは無糖の炭酸水やアイスティーがおすすめ。ボリュームも満足感も欲しい人に最適な選択肢です。


ロッテリア:単品注文でおかず的に楽しむのがコツ

ロッテリアは糖質に配慮した特別メニューは少ないものの、ハンバーガーの具材を「おかず」として単品で食べるスタイルなら対応可能です。

たとえば、「絶品チーズバーガー」や「エビバーガー」の中身だけを楽しむことで、バンズの糖質をカットできます。また、サイドには「チキンからあげっと」や「グリーンサラダ」が選べるため、組み合わせ次第でバランスのよい食事になります。

糖質オフ専用メニューがない中でも、工夫次第で“低糖質モード”に切り替えられるのが、ファストフード利用のコツです。


カスタマイズのコツと注意点

糖質制限中にファストフードを楽しむには、「何を選ぶか」だけでなく「どうアレンジするか」も大切です。各チェーンのルールや仕組みに合わせて、ちょっとしたカスタムや工夫を取り入れることで、より低糖質で満足感のある食事に近づけることができます。

ただし、カスタムの仕方によっては、逆に糖質が増えてしまったり、満足感が下がってリバウンドの原因になることも。ここでは、糖質を抑えながら外食を楽しむためのコツと、注意したいポイントを3つご紹介します。


可能なカスタマイズは事前にチェック!

ファストフード店の中には、パンやライス抜き、ドレッシング変更、野菜増量などに対応してくれるチェーンもあります。ただし、これらは全店共通ではなく、一部の店舗や時間帯によっては対応できない場合も。

たとえばバーガーキングの「レタスラップ」や、サブウェイの「パン抜き」などは有名ですが、注文時に伝え方を間違えると希望どおりにならないこともあります。事前に公式サイトやアプリで、対応可否やカロリー・糖質量を確認しておくと安心です。


“糖質オフ”風に見えて実は高糖質な落とし穴に注意

「糖質が少なそう」と思って選んだメニューでも、隠れ糖質が多いケースが意外と多いのがファストフードの落とし穴。

たとえば、ヘルシーに見えるサラダも「甘いドレッシング」や「トッピングのフライドオニオン」「クルトン」などが加わると、一気に糖質量が跳ね上がることがあります。また、スープ類もとろみのあるコーンスープなどは意外と高糖質。

“見た目だけヘルシー”に惑わされず、栄養成分の表示や構成をよく確認することが大切です。


満足感が足りないときは「たんぱく質+食物繊維」で補う

糖質を減らしすぎると、どうしても「お腹が空いた」「物足りない」と感じてしまうこともあります。そんなときは、たんぱく質をしっかり摂ることが満足感キープの鍵

チキンやハンバーグ、卵料理などの高たんぱくなメニューを中心に選ぶと、腹持ちがよくなり、食後の血糖値上昇も穏やかになります。また、サラダや野菜スープなどで食物繊維を補うことで、腸内環境のケアにもつながります。

「主食を抜いた分、何を足すか」を意識することで、糖質を抑えつつ健康的な外食が可能になります。


FAQ(よくある質問)

糖質制限中にファストフードを利用しても大丈夫?

はい、選び方やカスタマイズ次第で低糖質な外食は十分可能です。バーガーのバンズを抜いたり、サラダやグリル系のメニューを選ぶことで、糖質を抑えながら食事を楽しめます。

バンズを抜いても満足できる?

バンズの代わりにレタスや野菜を追加するなどの工夫で、満足感を補うことができます。たんぱく質の多いチキンやハンバーグを選ぶと、腹持ちもよくなります。

ポテトやナゲットはNG?

フライドポテトや衣付きのナゲットは糖質が高めです。避けるのがベターですが、どうしても食べたい場合は量を調整し、主食を抜くなど他の部分でバランスを取る工夫をしましょう。

カロリーと糖質、どちらを優先すべき?

糖質制限中であれば、カロリーよりも糖質量を優先して見るのが基本です。ただし、極端なカロリー制限も健康を損ねる原因になるため、バランスよく考えましょう。

サラダなら何でもOK?

ドレッシングやトッピング次第では糖質が高くなる場合もあるため注意が必要です。ノンオイルドレッシングや、クルトンなしを選ぶのが安心です。

おすすめのサイドメニューは?

野菜スープやゆで卵、枝豆など、たんぱく質や食物繊維を補えるサイドメニューが◎。腹持ちがよく、糖質量も抑えられます。

糖質量はどうやって確認するの?

多くのファストフードチェーンは公式サイトやアプリで栄養成分を公開しています。利用前にチェックすることで、糖質制限中でも安心して選べます。

糖質制限中でも炭酸飲料はOK?

基本的に砂糖入りの炭酸飲料はNGです。無糖の炭酸水や、糖質ゼロのコーラ、ウーロン茶などを選びましょう。

どうしてもパンが食べたいときは?

全粒粉パンやブランパンを扱っている店があればそちらを選びましょう。一般的な白パンよりも糖質が低く、血糖値の急上昇も抑えられます。

ファストフードは毎日でも大丈夫?

頻度が多すぎると栄養バランスが偏る可能性があります。宅配弁当(noshなど)や自炊と組み合わせることで、健康的な糖質制限を継続しやすくなります。

まとめ

たお

ファストフードって、糖質制限中には完全NGだと思ってたけど…意外と工夫次第でいけるんだね!

たくま

そうそう。バンズ抜きとか、サラダ活用するとか、ちょっとの工夫で全然変わるんだよね。

たお

これなら友達と外食するときも、気にせず楽しめそう!

たくま

その調子!うまく付き合えば、ストレスフリーで続けられるよ。

糖質制限中でも、ファストフードを完全に避ける必要はありません。大切なのは、選び方とカスタマイズの工夫。栄養成分表示を確認したり、主食を抜いてたんぱく質を増やすなど、自分のスタイルに合わせたアレンジがカギになります。

また、宅配食や低糖質プロテイン、糖質管理アプリなどを組み合わせることで、忙しい日でも無理なく続けられる環境を作ることができます

「糖質制限=我慢の連続」ではなく、「上手に選ぶスキル」を身につけることで、より自由で楽しい食生活が実現できるはずです。今後の外食選びに、この記事のヒントをぜひ活かしてください。

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